第一回
記念すべき第一回の記事はどの店舗にしようかなと迷った結果、僕が人生で初めて行った風俗店にしようと思います。
つまり、いきなり懐古です。
かなり昔の話なので、思い出話としてでもきいていただけたらなと思います。
なのでこの記事を見ても今の店の参考には全くならないのであしからず。
というか、しばらくは思い出日記になると思います。
僕が人生で一番初めに訪れたのは学生の時でした。そして、ソープランドでした。
ふと手に入った(当時での)大金を握り締め、足がガクガクしていたのを今でも覚えています。
その時に行ったお店が雄琴の「プルプルプレミアム」さんです。
高級店です。
当時人生で一番大きな買い物が入浴代金だとは僕自身行くまで思わなかったでしょう。
当然の人生初の風俗がソープランド、当然のごとく童貞です。
付き合ったことも、手をつないだことすらありません。手つなぐくらいはあったかも。
当時のことを今でも結構鮮明に覚えています。
9月のことでした。
世間はシルバーウィークって浮かれていました。
そんな中がっちがちに緊張し、比叡山坂本駅に送迎車が来るのを待っていました。
そして運転手の方が僕ではなく50半ばくらいの男性に近寄って「どえむくんさんですか?」と確認されてました。
今思えばあの紳士も同士であったのかもしれません。
そして「ぼくです」と声をかけるとやや驚いていました。
相当若かったからだと思います。
車内ではやはり年齢を聞かれました。
あまりこの歳位の方は来ないので驚きましたと言っていました。
そうこうしてお店に到着
豪華な内装と絢爛な待合室に圧倒され、簡単なアンケートに記入して嬢を待ちます。
そしてついに人生初の風俗、初体験になる女性と対面しました。
部屋に案内され、ベッドに腰掛けるよう促され、三つ指をついて挨拶されますが、そんな挨拶は人生において存在しなかったのでこちらもペコペコしていました。
そこからは軽く世間話をし、嬢の顔が近づいてきました。
流石に童貞の僕でもそのつもりで来たお店なので察しました。
言うなら今しかない
「すいません、実は僕童貞でして・・・今日はよろしくお願いします」
それを聞いて(挙動から感じてはいたかもしれないが)キスではなく、ギュッとハグされました。
とてつもない緊張に襲われると同時に、同じ人間でこんなにも体が柔らかいのか、いい匂いなのか
などと考えていると、スっと体が離れファーストキスもまだかと聞かれたので
「付き合ったこともないです」と答えると、本当に私でいいのかと問われました。
当然そのつもりできているので「よろしくお願いします」と答えるとゆっくり唇を重ねて来ました。
衝撃でした。
さっきのハグからの、セカンドインパクト。
(なにこれやらか・・・)
これにつきます
当たり前に舌の動かし方なんぞわかりません。
真一文字です。
すると「舌出して」と
そこからは思い出すだけで・・・
ひとしきりキスが終わったところで、服を脱がされていきます。
バスタオルを腰に巻いてパンツもするっと脱がされました。
自己主張が激しかったです。
そのながれで嬢の衣類も脱がし、案外手こずることなくすんなり行きました。
そしてついに、バスタオルをはだけられ、嬢の口という未知への領域に突入していくのでした。
にゅるって表現以外にありませんでした。
おもちゃや潤滑剤も使ったことのなかった息子に完全に初めての感触が与えられ、これがそうなんか
と思っていました。
疲れたのでここで前編として一旦終わろうと思います。